その優しさが好き
365日の中に紛れ込んでいた何気ない1日が、こんなにも愛おしくて特別な日になったのは有岡くん、あなたに出逢ったからです。
本当ならこんなことファンレターで伝えればいいのかもしれないけど、有岡くんに伝えるにはあまりにも言葉が足りない。
だからここでその想いをちょっとだけ、綴ることにします。
俺ね、夢ややりたかった仕事がかなうと、みんなに「決まったよ」「かなったよ!」って早く報告したくなるの。
私はこの言葉を初めて聞いた時、あぁ 同じだ、同じ気持ちだ。って嬉しくて嬉しくて堪らなくて、なぜだか涙が出てきたことがあります。だって私も有岡くんの夢ややりたいと言っていた仕事がかなうと嬉しくて、幸せで、“おめでとう” と “ありがとう” を早く伝えたくなるから。
アイドルはいつだって特定の誰かへ愛を向けたりはしない。不特定多数の見えない、だけど確実にそこにいるはずの誰かに向けて愛を叫ぶ。とりわけ、今のこの状況。私たちは画面の向こうのアイドルを見ることができるけど、彼らはファンという存在を見ることも感じることもできない。それでも真っ直ぐ、ただ真っ直ぐ、そこで見てくれている誰かへ向けて歌ってくれる。そんな、顔も見えなければどんな表情で見てくれているかも分からない相手に向かって「決まったよ」「かなったよ!」って言いたくなるんだよ。なんて幸せで嬉しいことなんだろうと思う。
きっと、見てくれている人の存在を感じて、“信じて”いなければ絶対に出てこない言葉。だから嬉しい。
初めてのドラマ単独主演
初めての単独冠番組
初めての主演舞台
29歳の有岡くんが掴んだお仕事。アイドルだからって簡単にできることじゃない。きっと、有岡くんのやりたいという意志と、見てくれている誰かへ届けたいという気持ちと、そんな有岡くんに力を貸してあげたい、有岡くんとだからやってみたいと思った人たちの想いがたくさん詰まった作品なんだと思う。
だから、有岡くんの手で掴んだその一つ一つに、私はちゃんと “おめでとう” と “ありがとう” を伝えたいのです。
君に伝えたい言葉がまだまだたくさんあってさ
足りないよ 全然足りない このまま時間を止めて
『パレードが始まる』のこの言葉を聞くと胸がぎゅっと熱くなって、いてもたってもいられなくなるのは、きっとこの言葉をそのまま有岡くんに伝えたいからだと思う。日常のどんなに些細なことでも、嬉しいことがあると一番に有岡くんに伝えたくなる。ちょっと悲しいことがあると今日はこんなことがあってねって聞いて欲しくなる。有岡くんがもし不安や何かに襲われて眠れない夜があるのなら、無理しないでねって、そのままでいいんだよって伝えたくなる。それでも前を向いていこうとするのなら、有岡くんの周りには沢山のファンがついてるよ、だから大丈夫だよって。どれほどファンという存在があなたの支えになれているかは分からないけど、それでもここにちゃんと居るよって伝えたくなる。
有岡くんは本当に優しいから、優しすぎるから、時々心配になる時があります。誰かの気持ちを汲み取りすぎて苦しくなっていないかな、我慢していないかな、と。でも有岡くんを見ていると、その優しさは誰かのために作られた一時的なものなんかじゃなくて、初めからずっと有岡くんが持っているものなんだろうなと思います。
有岡くんがこんなにも愛されるのは、有岡くん自身が、優しさと愛をちゃんと一人一人に向けているからなんだよね。その証拠に、4月15日を迎えたその日、ファンからはもちろん、有岡くんとお仕事をした沢山の人たちからの “おめでとう” という文字が並んでいました。きっと現場ではもっともっとたくさんの人たちからお祝いされているのかもしれないけど、目に見えるところで、大好きな人がお祝いされている光景は何にも変え難いくらい幸せなものでした。
ひとりぼっちでいる人のことを一番に気付いて、寄り添ってあげられる有岡くん。
人を笑わせることがとっても上手な有岡くん。
圭人がHey! Sɑy! JUMPを離れると報告した時、今一番辛いのは圭人だと分かっていて「圭人大丈夫?ダンス…」って言ったのは有岡くんだったね。
有岡くんのあの一言で一気にその場が明るくなったのを見て、あぁ 大好きだ、大好きな有岡くんだ、と涙が溢れて止まらなかった。
山田くん 知念くん 裕翔くん 伊野尾くん 有岡くんが集まったうるじゃん。山田くんお決まりのいつもの曲振りでみんながワイワイガヤガヤしたところで有岡くんがかけた曲は『明日ハレルヤ』。 え!?この流れで!?とあの時は少し驚いたけれど、今になってやっと繋がった気がします。あれだけラジオでかかった曲がライブの伏線となっていたのに、この曲はライブでやっていなかったね。こんなの勝手な想像でしかないけれど、有岡くんはあの時「大丈夫だよ」って言ってくれていたのかな、なんて思ってしまいます。
こんなに沢山、本当に沢山たくさん色んなことがあった一年の中で “29歳の有岡くん” を全部全部持っていったのは4月14日、20代最後の有岡くんが届けてくれたありぺでした。
有岡くんの言葉はいつも偽りなく本当に真っ直ぐだから、全てを読みきって、これが有岡くんの言葉だと認識するのがやっとでした。
いっぱい いっぱい、愛を伝えてくれたね。
夢みたいな3日間だった、でもやっぱり会いたくなっちゃうねと言ってくれたこと。私たちがどんなにペンライトの光を灯しても1ミリ足りともあなたたちに届くことはなかったのに、それでもこんな言葉を言ってくれたのがなんだか嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
おばちゃんとの距離感考えてあげてねと言っていた有岡くん。自分のせいでおばちゃんに迷惑をかけないようにという配慮と、だからといってファンの子が嫌な思いをしないような優しい伝え方。有岡くんにしかできないなと思いました。
そして最後の4文。
ずるいよ。
あんなにストレートな言葉を伝えてくれる有岡くんって今までいたかな?というぐらい真っ直ぐだから、私はそれをただ真っ直ぐに受け取るしかなかった。
普段のありぺに4時間もかけるような有岡くんだから、きっとあの言葉もちょっと頬を赤らめながらたくさん悩んで打っていたのかな。想像しただけで今すぐに抱きしめたくなるほどでした。私だって有岡くんのことが大好きだよ、大好きでたまらないよ。
アイドルである有岡くんはいつ何時もその軸がブレることはなくて、いつだってファンの喜びも悲しみもその小さな背中で体いっぱいに受け止めてくれる。
本当に、貰ってばかりだなと思います。
だから、その貰ってばかりの愛をちゃんと返せるように、あなたのことを守れるように。そんなファンでいたいと思うのです。
有岡くんの、そのまんまるで何もかも吸い込んでしまいそうなほど綺麗な瞳に映る景色は、何よりも、綺麗であってほしい
心無い尖った言葉なんかじゃなくて、優しくて温かくて愛に溢れた言葉が沢山たくさん、届きますように
いつかまた会える日が来たら、抱えきれないほどの “ありがとう” を有岡くんに届けたいです。
30歳。有岡くんが心から笑っていられる毎日でありますように。
世界一大好きなあなたへ
お誕生日、おめでとう。